
タイ・バンコクの日本人街のタニヤ通りには、独特の“タニヤ語”がある。知っておけばタニヤ遊びも股間も盛り上がること間違いなし!?
ティーラック อสุจิ 【thîi rák】(タイ語)
ティーラックとは愛する人、という意味。特に愛情が深い恋人に対してよびかける言葉。
<使いかた例>
(復活したタニヤ通りを訪問して…)
【あなた】 久しぶりのタニヤだー。なつかしいなあ。
【タニヤ嬢】(抱きついてくる)おひさしぶりナ、ティーラック!
【あなた】 元気だったかい? 今なんて言った?
【タニヤ嬢】 ティーラック♥ だよー。えへへ。
【あなた】 ナ-ムラック? もう濡れ濡れ?
【タニヤ嬢】 ばかー!!!
<解説>
ティーラック ที่รัก(thîi rák)とは、愛する人、という意味で特に愛情が深い相手に対して呼びかけるときに使うくだけた言い方である。
ダーリン、とかハニー、というニュアンスであって、冗談めかして使う場合もあるが、基本的にはかなりラブラブの相手に使う言い方だ。
ที่ティーは関係代名詞で、รักラックは愛するという意味だ。
ラックはよく使う単語で、ナーラック(น่ารัก)は、“かわいい”とか“いい人”でおなじみだが、直訳すると“愛すべき(人)”ということになる。
会話例ででてきた、ナームラックน้ำรัก (náam rák)は、ナーム(水)+ラック(愛)で、ラブジュースという意味になる。
新型コロナウィルス感染対策による入国規制がほぼ撤廃され、カラオケやゴーゴーバーやスナックなどの営業再開が許可されているタイでは、夜の繁華街が復活を遂げている。
タニヤ通りでも、営業を再開しているカラオケクラブが日に日に増えてきており、路上にはセクシーなドレス姿で客待ちをする女の子達の姿も復活している。
日本からの観光客や出張者が通りを歩く姿がみられるようになり、あちこちの店では、日本から来た訪問者との久しぶりの再会を喜ぶタニヤの女の子やチーママたちの様子が見られ、ペイバーされる娘、声をかける客引きや、トゥクトゥクドライバーなどで活気づいている。
これからお盆の夏休みを迎えるころには本格的な観光客の復活がされていくことだろう。
あなたもぜひ、久しぶりのタイ旅行でオキニ嬢と再会したり、新たな“ティーラック”探しをしたりして、タニヤ通りを満喫していただきたい。