
タイ・バンコクの日本人街のタニヤ通りには、独特の“タニヤ語”がある。知っておけばタニヤ遊びも股間も盛り上がること間違いなし!?
スーสูบ 【sùup】(タイ語)
(口で)吸う
<使い方例>
(タニヤ嬢とタニヤ通りを歩きながら)
【あなた】 大麻の店があるね。マリファナを吸うってなんていうの?
【タニヤ嬢】 スー・ガンジャ。
【あなた】 じゃあ、吸ってみようかな?
【タニヤ嬢】 アブナイヨ! あなた タイホあるヨー
【あなた】 エーだめなの? じゃ、乳首なら吸っていい?
【タニヤ嬢】 ダイジョブヨ・・・じゃない! タイホするよ!!
<解説>
タイ語では、口で吸うことを「スー」という。
“吸う”が“スー”だから覚えやすい。正確な発音記号はsùupで、最後に小さくPが入るけど、タイ語は末尾の子音は省略しちゃうので、発音は「スー」としか聞こえない。
スー・ブリ(タバコ)で、「タバコを吸う」となり、他はジュースなどをストローで吸う場合にも使える。
街や飲食店で、頭に「ハーム」(禁止)がついてห้ามสูบบุหรี่(ハーム スー ブリ)と言われたら、禁煙という意味だから、タバコの火を消そう。
おっぱい吸うは?
乳首を吸うというのは、スー・フアノムだが、この場合は、エッチな意味というより本当に赤ちゃんが吸い付いたり、搾乳器で吸いだしているようなときに使う。
エッチな場面でなら、「リア・フアノム」(リアはなめるという意味)と言うと伝わる。
本当はあぶないマリファナ
会話例にあったように、現在のタイでは大麻の販売が解禁されて、大麻の葉や大麻成分の入った食べ物などが街のあちこちで売られるようになった。
医療行為に限った解禁とされており娯楽目的の喫煙は禁止されている。
そうはいっても、誰でも買うことはできてしまうので、買った人の目的が医療行為なのかどうかはわからない。要するに黒に近いグレーゾーンのものであるので、横行しているけど逮捕したり罰金の口実にはいくらでもなるので、手を出さない方が良い。
また、大麻を摂取すると体内に最大5日間成分が残るので、日本へ帰国した時に空港で薬物検査をされたら陽性となってつかまる可能性がある。日本の大麻取締法は、国外での行為にも適用されるからだ。
たとえば空港で
「挙動・匂いや所持品で疑い」→「尿検査」→「陽性反応」→「逮捕」
という流れだ。実際マレーシアの空港ではタイでの大麻使用者がこのような流れで捕まったケースがある。また、今後はSNSや動画での配信をして墓穴を掘る人も出始めるだろう。
タイでは女の子と健全にエッチに遊ぶだけにしておいた方が賢明だ。そうでないとシャバの空気が吸えなくなってしまう。