タイ人は英語や日本語ができる人が多い
初めて、タイへ旅行や出張に行く人は、タイ語が不安だという人が多いだろう。
「聞いたことがあるタイ語なんて、“トムヤムクン”と“ムエタイ”ぐらいだよ。」という人がほとんどではないだろうか?
でも、タイはタイ語がわからなくても観光しやすい国だといわれている。それはなぜなのであろうか、調べていきたい。
タイはタイ語が公用語である。でもタイの人たちは語学センスがよい人が多いので、英語が得意な人も結構いる。特に観光地近辺で働く人は英語が話せる人が多い。
また、若者を中心に日本食やアニメやアイドルなどの日本の文化に人気があることもあって、親日的であり、日本語を勉強したことがある人も結構な割合でいたりする。

バンコクなどの大学には日本語学部や日本語学科がある学校も少なくなくて、卒業生はタイに進出した日系企業で通訳などとして働いていたりする。
このため、日本語ができる人はかなり上手な人も多く、話すだけではなく漢字まで読み書きできる人もいる。
タイ語といえば、日本人にはどうやって読むのか全然想像もつかない難しい文字を使っている。
でもバンコクの街の中では、電車の駅名看板や道路の標識などにはほとんど、英語表記がされているので、読むことができます。BTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)の車内放送では英語のアナウンスも流れる。
観光大国であるタイは、外国人が宿泊するようなホテルやレストランでは英語ができるスタッフが必ずいるので安心だ。
だからタイ語がわからなくてもタイを旅行するのは難しいことではない。

タニヤの場合は日本語でOK!!
特にタニヤの場合は、さらに日本人にとっては観光がしやすい。タニヤエリアは「日本人街」として有名なので、少しでも日本語ができる人たちが、飲食店スタッフやホテルマン、カラオケのホステスとして集まってきている。
居酒屋のメニューも日本語が書かれている。
だからタニヤにいれば一日中、日本語しか話さなくても、すべてのことができてしまうくらいだ。
観光や仕事でタイ、特にタニヤを訪れた人が、ガイドブックにある「タイ語会話見本」にあるタイ語や、ダウンロードした翻訳アプリをほとんど使わずに滞在期間の毎日を不自由なく過ごせた、ということが多いのもうなずける。なにしろ、タニヤのカラオケ嬢で「浮気したらダメだよ」くらいの日本語を話してくる娘というのはざらにいるくらいなのだ。
バンコク旅行はタイ語ができないと移動や買い物、夜遊びって難しい?というのは、そのようなことはない、ということがいえるだろう。語学が苦手な人も安心してバンコク・タニヤにお越し頂きたい!