
日本人街のタニヤには、独特の“タニヤ語”がある。知っておけばタニヤ遊びも股間も盛り上がること間違いなし!?
ミー・フェーン・ルーヤン
【miifɛɛnrʉ̌ʉyaŋ】มีแฟนหรือยัง(タイ語)
タイ語で「恋人はいますか?」という質問文。
(カラオケ店内でなじみの娘と後輩嬢とで会話中)
【あなた】 君かわいいねえ。ミー・フェーン・ルーヤン?
【後輩嬢】 ลองทายดูสิローン・タアアイ・ドゥーシー(当ててみて)
【あなた】 もう、ごまかさないでよ―
【後輩嬢】 アナタは?
【タニヤ嬢】 ギロっ
【あなた】 ローン・タアアイ・ドゥーシー(泣)・・・(当ててみて・・・)
<解説>
カラオケ嬢との会話でよく出てくるタイ語表現のひとつが、「恋人はいますか?」という質問だ。タイ語で「ミー」は持つ、「フェーン」は恋人、そして「ルーヤン」は、もう~しましたか、という意味である。直訳すると、“もう恋人を持ちましたか”ということで恋人の有無を尋ねる言い方である。
フェーンは、恋人という意味で男女問わず使える。
「ミー・フェーン・ルーヤン?」と相手から聞かれたときの答え方は、恋人がいる場合は「ミー」、いない場合は「マイ・ミー」(マイは否定形)と回答する。
タニヤの女の子にこのように聞かれることもあるかもしれない。แต่งงานテンガーン(結婚)という言葉に置き換えて、
テンガーン・ルーヤン?とすると、「もう結婚しましたか」つまり「結婚してるの?」という質問になる。
結婚しているときは、「テンガーン・レーオ」(レーオは完了形)
未婚の場合は、「ヤン」(まだ)の一言で良い。
会話例ででてきた、
ลองทายดูสิ【lɔɔŋ thaay duu sì】
ローン タアアイ ドゥーシー
は「当ててみてごらん」という意味で、これが言えると会話の盛り上がりが、かなり広がるので覚えておくと便利だ。
タイ女性に恋人がいるかを見破る方法
タイの女の子に恋人がいるかいないかは、日本のキャバ嬢と同じで、正直に答えるとは限らないのだけど、推測する方法がある。
相手とLINEやFacebookを交換して、相手の投稿を見てみるのだ。
タニヤのカラオケの女の子は、一部のタレント的な売れっ子や自分で店を持っている娘の場合だと「お仕事用」のLINEやFacebookを持っているが、そうでない娘の場合は、普段使いの連絡先を教えてくれる。
複数アカウントを持っている娘も、基本、適当なのでいつのまにか「公開用」LINEの方に家族の写真をアップしたりして、ぐだぐだになってしまっていたりする。
そのタイムライン投稿を見てみると良いのだ。
タイの女性は、よほどラブラブカップルでないかぎり、彼氏や旦那がいても、その影を自分のSNS上ではストレートにみせないようにする。(そのかわり彼氏側のSNSに自分が登場する)
でもみると、ばればれの画像が混ざっていることが多い。バンコクの街にいるタイ人カップルを見ているとわかるが、彼氏は女の子の専属カメラマンみたいになって、せっせと彼女だけの写真を撮らされている。だから、カップルが行きそうな遊園地やおしゃれなレストランでの自撮りでない写真とか、部屋のベッドに寝転んで自撮りした画像の隅に男の足が写っているとか、たばこを吸わない娘の部屋に灰皿がみえるとか、詰めが甘いのである。
いや、あえてアピールしているのかもしれないが、あっさりその娘のプライベート情報がわかることが多い。
もし相手がいる場合は、普通のお遊びの関係にとどめていた方が良い。特にタイ人男性の恋人や旦那がいる場合は嫉妬がすさまじくて危険なので、本気で口説いてはならない。
もちろん夜遊びのペイバーの相手としてなら全く問題ない。