
2020年12月、日本では新型コロナウィルス(COVID-19)の第三波が来ているとして、感染者数が増えている状況である。その一方で、イギリスなどではワクチンの接種が開始されるなど、コロナを抑え込む動きが始まっている。
タイでは、非常事態宣言を継続して国境・空路を制限することでコロナ感染の拡大は抑え込んでいるが、その代償として観光客が来ない観光地や繁華街は歩く人が激減しているさびしい状況である。
コロナ対策が行われている年末12月の最新のタニヤ・パッポン通りについて、現地の様子をお伝えする。
タニヤ通りの開いているカラオケクラブ・バー
タニヤ通り沿い (スラウォン通り側から)
マリリン、COZMO、Sofia、モンロー
サティカ、ラバーズ、U-Smille2、マーメイド
シーズン、クラブ鯉、オーロラ、レイコ、鶴、きらら、NP CLUB、パラダイスクラブ、
リラックススナックバー、ワンウェイ、シンデレラ、ひめ、Enjoy Club
F1、くすのき、八坂、アゲハ
ソイヤダ
プレイガール、さゆりクラブ、神楽、AQUA
ソイジムトンプソン
クラブM、ナンバーワン、ラウンジバー笑美
スラウォン通り
Star21、ルート55

このなかには、1週間のうち週の前半は休んで後半だけオープンするという店もある。
各店は、ホステスの女の子が田舎へ帰っていて店を開けられない店がある一方、有力な大型店だと20名近く女の子が出勤している。
通常に比べて1割程度の人どおりであるが、バンコク在住の駐在員などがタニヤ通りに足を踏み入れるたびに熱烈な歓迎を受けている。
パッポン通り・パッポン2で営業をしているゴーゴーバー
Kiss、King’s Castle、ピンクパンサー、Black Pagoda、Glamour、BADA BING!、The Strip
Super Star、
パッポン通り・パッポン2で営業をしている、その他の店
スターオブライト(フェラチオバー)、パッポンカフェ(プールバー)Muvzzil Café(バー)、Twilo(ディスコ)
Tip Top(タイ料理レストラン)
BARBAR(SMクラブ)
その他オープンバーの各店、タイマッサージ店、土産物店など

パッポンナイトマーケットの屋台がないパッポン通りは閑散としているが、ゴーゴーバーはいくつかの店が開いている。おもしろいのは女の子が集まらず店を開けれないゴーゴーバー「Thigh Bar」。しかたがないので店の前に料理スペースを作って、タイ料理の食堂を始めた。ゴーゴーバーの前で食べるタイ料理、というのも、今でしか見られない光景だ。
どの店も生き残りに必死なのである。
