
バンコク・タニヤ通りとパッポン通りの3月20日の様子についてお伝えしたい。
タイ政府による3月18日~31日の期間での繁華街店舗の休業指示に伴い、タニヤ通りのカラオケ店や、パッポン通りのゴーゴーバーなどは引き続き全店営業を停止している。
日中には、パッポン通り、タニヤ通りへの消毒液の散布が行われた。

18日、19日夜は、タイの警察当局が閉店しているカラオケ店やゴーゴーバーのドアを開けてまわり、ひそかに営業していないかを調べるとう徹底ぶりであった。実際、一部のパブの店内で飲んでいたグループが見つかり当局に外へ出されている。
ただ、常連客対象でホステスが店の外で個人的に会って、バンコク観光へ出かけるということはあるようで、情報を得た人々がタニヤ嬢らしき女の子と連れ立って外を歩いている姿は何組か目にすることができた。

タイの空港では、空港の入り口で、全員へ消毒液での手洗い指示が行われており、非接触型の赤外線体温計を額に向けられて熱を測っているとのことである。