
新型コロナウィルス対策で、タイ政府がナイトスポットなどの3月18日から31日までの休業指示を出してから、2日が経過。
タニヤや周辺の状況はどのような様子かについて現地情報をお伝えしたい。
休業指示の出た初日、3月18日のタニヤ通りの夜は、政府指示どおり、すべてのカラオケ店やスナックが休業。タニヤ通りのカラオケ店の看板はすべて照明が消えており、時々ある禁酒日のような光景となった。
規制対象外である居酒屋や飲食店の多くは、店内消毒と従業員がマスク着用のうえ通常通り営業をしていたが、タニヤ通りには通行人の姿は、まばらであった。
<休業した店>
カラオケ店全店、スナックやバー全店、タイ式マッサージ店
<営業した店>
タニヤプラザ、居酒屋、日本料理店、雑貨店など
パッポン通りは、ゴーゴーバー、バービアなどの全店が休業した。
パッポンナイトバザール(夜店)は通常通り営業。フードランド(スーパーマーケット)や薬局、などは営業していた。
タニヤ通りとパッポン通りを結ぶ、スラウォン通り沿いは、数多くあるタイマッサージ店は全て休業。レストランなどの飲食店は通常通り営業していた。
ただ、昼も夜も、タニヤのカラオケ嬢らしい娘と日本人観光客のカップルが数組ほどスラウォン通りを歩いているのが見かけられた。営業を休止しているカラオケ店で飲むことはできないものの、元々予約をしていた客は、連れ出したタニヤ嬢と市内観光を行っているようである。
以上、3月18日~19日のタニヤ通りと近隣の状況についてのご報告である。