
コロナ規制が完全になくなって観光客が増える中、新たなスポットが登場してタニヤ通りは活気づいている。タニヤの近くに「パークシーロム」という新しい24時間営業の施設ができたのでご紹介する。
パークシーロムの場所・タニヤの向かい!
「パークシーロム」というのはレストラン・飲食店が集まるショッピングモールである。
長い間の工事を経て2023年7月末から一部施設が開業した。
「パークシーロム」の場所はタニヤのすぐ向かいである。
タニヤ通りからシーロム通りへ出てタニヤプラザの1階にある「ドンドンドンキ・タニヤ店」の前にあるBTSサラデーン駅の階段を上りシーロム通りの反対側に降りる。タニヤプラザの館内を通って2F部分からも接続している。階段で下に降りたら「シーロムコンプレックス」やルンピニ公園側ではなく、後ろ側へ進むと左側にこのような新しいビルがある。これが「パークシーロム」である。
店舗テナントはこれから埋まっていく予定である。現時点である店をみていこう。
G階:テイクアウト店舗
G階(1F)は小さいテイクアウトのドリンクショップなどが並んでいるフロアである。
「KAMU KAMU」(コーヒーやタイティーのテイクアウト)
「GA GA」(同上)
「o-li-no」(クレープ店)
などがある。
ドリンクはオープンフェアで、一つ買うともう一つ無料でもらえるという特典をしている店もあるので、昼のタニヤ散歩でのどが乾いたら何人かで行くとお得である。
1F:(実質2F)まだテナント工事中
メガネ店が入っているが、そのほかの店はまだテナント工事中である。おそらく、雑貨や洋服店ができると思われる。このフロアは、将来的にはBTSサラデーン駅と直結計画がある。
2F:(実質3F)サイゼリヤがタニヤに?
2Fにあるのは「Sizzler」である。ファミレス風の店で、一見、日本の「サイゼリヤ」がタニヤに進出か!?と思ってしまうが、これはサイゼリヤではなく「シズラー」というオーストラリアのファミレスチェーンである。ステーキやハンバーグがメインで、豊富なサラダバーが名物の店である。
地下:24時間スーパー「フードランド」が登場!
エスカレーターで地下に降りると、韓国軽食レストラン「Bonchon」がある。
奥にはタピオカティーやワッフルなどのカフェ「TORA-CHA」があり小さいが店内で飲食ができるスペースがある。そして大きなスペースを占めているのが24時間営業のスーパーマーケット「フードランド」である。パッポン通りの裏通りにあることでおなじみだが、タニヤのすぐ向かいにも進出してきた。
タイの地場のスーパーなのでとても安い。一般的な食品は肉や魚などの生鮮食品から、日本の味噌や醤油、飲み物、スナック菓子などまでがある。フロアが広いので品ぞろえは、パッポン店より多そうだ。
旅行者としては、歯ブラシやシャンプー石鹸、カミソリ、爪切りなどのアメニティ類、ノートや筆記用具などの文房具が便利だ。日本製のものもあるのでホテルのものが合わないというときは安く手に入るのでおすすめだ。
以上が、タニヤの向かいにできた「パークシーロム」の様子である。24時間営業なので夜中に必要になったものを買い出しできて使い勝手が良い。駐車場も完備である。
まだまだテナントは空いているので今後新しい飲食店が増える見込みだ。
「ドンドンドンキ・タニヤ店」や「シーロムエッジ」などに続いて24時間営業の施設ができたことでタニヤ・シーロムエリアの“不夜城化”も進んで行きそうだ。
「パークシーロム」 24時間営業(店舗による)