
タニヤ通り近辺の会社を訪問する際や、夜遊びにくり出した時に、車やバイクを停められるスペースはどこにあるのだろうか。タニヤ近辺の駐車スペース一覧と、入り口の状況や目印などをまとめてみた。
ちなみにタニヤ通りはタニヤプラザが所有する私道のため、もちろん路上駐車は高額の罰金となるので不可能である。
タニヤプラザ地下駐車場
タニヤ通りのランドマークであるタニヤプラザ。タニヤプラザの地下は駐車場になっていて、部外者でも駐車が可能である。
駐車場の入口は、シーロム通り側から入った場合は、右側に「世界の山ちゃん」が見えたらその向かいを左折すると地下へのスロープがある。
現在、タニヤプラザは大規模改修工事をしているため、地下駐車場の周囲は工事用フェンスで覆われていて、入り口が分かりにくくなっており、道幅も狭いので注意して入って頂きたい。

地下へのスロープの手前に旗を持った係員がいるので指示に従おう。
地下駐車場内にはトイレがあり、夜間など、タニヤ通りに立つ客引きガイドなどがスロープを降りて使っていたりする。
地下駐車場からはタニヤプラザの上階へ出ることができる。
ヤダパーキング
タニヤプラザの向かい、シーロム通り側から入った場合、タピオカジュースの「吉龍糖」の角を右折すると、すぐ目の前にゲートがある。これがヤダパーキングの入り口である。ここで係員に駐車したい旨を伝えると、ゲートが開く。突き当りが立体駐車場になっていて、1Fから6Fまで駐車が可能である。

このゲートより内側にある通りがソイ・ヤダという名前の路地で、ソイ・ヤダにある飲食店を利用する場合は、1時間無料になる。詳細は各店舗に問い合わせて頂きたい。
また、ソイ・ヤダにはカラオケ店もいくつかあるが、店によっては常連客用にヤダパーキングにスペースを持っているカラオケ店もある。そういった店の場合も駐車料金が無料になったり、割引になるサービスがあるので、確認して頂きたい。
クラブ愛の前の駐車場
スラウォン通り側から、タニヤ通りには入らず、ジムトンプソン本店と「酒の店」の裏手の間にある路地を入る。この路地はタニヤ通りに並行に伸びていて、老舗カラオケの「クラブ愛」の前で行き止まりになるが、クラブ愛の前がちょっとした広場になっていて、もし空きがあった場合は、駐車が可能である。ただし夜の時間帯はクラブ愛の関係者優先になるので、昼の時間帯だけであるので要注意だ。
車を中へ進めると係員が出てくるので、確認してみよう。
チャーンイサラタワービル駐車場
ルンピニ公園の前を走る大きな通りが「ファラム・シー」(ラーマ4世通り)であるが、その通り沿いにチャーンイサラタワーというオフィスビルがある。1Fに日本料理の「江戸家」や「味里」が入っているビルだが、そのビルの駐車場も使うことができる。
タイは日本と同じ左側通行なので、ファラム・シー(ラーマ4世通り)をルンピニ公園側からファランポーン駅方面へ進むと、左側にチャーンイサラタワーがある位置関係になる。ビルに向かって右側に駐車場入り口がある。

この駐車場に停車後、エレベーターでチャーンイサラタワーの中を通ってもよいし、1F部分からそのまま反対側に出ても、老舗カラオケ「クラブ愛」の裏口あたりからタニヤ通りに出てくることができる。
実は、直線距離でショートカットすればタニヤ通りから至近距離なのだ。
タニヤ通りは狭いので、来る方向によっては、ファラム・シー(ラーマ4世通り)からチャーンイサラタワーの駐車場に入った方が、アクセスはしやすいのかもしれない。
クラウンプラザホテルの駐車場
チャーンイサラタワービルに向かって左隣にあるのがクラウンプラザホテル。このホテルの駐車場は宿泊客以外でも停めることができる。
この辺がタイらしいところいうか、公式に許されているというより駐車場の管理人の裁量で停めているらしく、タニヤのカラオケ店で働くカラオケ嬢たちのなかには「他の駐車場より安いから」という理由で、クラウンプラザホテルの駐車場に車を停めて、店に出勤している娘も多いのだ。
タニヤのカラオケで夜遊びして、女の子を連れだして車で帰ろうとしたときに「私の車もここにあるよ~」と言いだす娘がいるかも!?
「ファラム・シー」(ラーマ4世通り)から、左側に見えるクラウンプラザホテルの向かって右側に入り口がある。

駐車後は、22時頃までの早い時間であれば、駐車場の入り口付近にある喫煙所のところから奥に進むと、隣にあるチャーンイサラタワービルに接続している。チャーンイサラタワービルの中を通って、クラブ愛の裏口付近からタニヤ通りに出ることができる。
深夜にこの通路が閉まっていたら、チャーンイサラタワービルの地下駐車場を通って「ファラム・シー」(ラーマ4世通り)に出て、右側に歩けばクラウンプラザホテルに行くことができる。