
年末休みシーズンということでタイ・タニヤ観光に訪れる人が増える時期である。
しかし年末の慌ただしい中、久しぶりの海外旅行なので、日本から持ってくるのを忘れてしまったものがあるかもしれない。
バンコクで買うことができるものであれば、わざわざ日本から持ってくる必要もない。
旅で必要になってもタニヤ通り近辺で入手できる物と場所についてお伝えする。
主な店の略称は以下の通りとする。
「ドンキ」→ドンドンドンキ・タニヤプラザ店
「ダイソー」→ シーロムコンプレックス2Fにあるダイソー
「無印」→ シーロムコンプレックス2Fにある無印用品
「ツルハ」→シーロム通り沿いにある日系薬局の「ツルハドラッグ」
「フードランド」→「パークシーロム」とパッポン通りにある24時間スーパー「フードランド」のこと
<電化製品系>
SIMカード・・・ セブンイレブン
携帯電話充電ケーブル・・・ 路上の露店、シーロムコンプレックスなど
モバイルバッテリー・・・ MBKなど
電源プラグ変換アダプター・・・ ドンキ
タイはホテルはもちろん、喫茶店などWIFIスポットが多いので日本から持って行ったスマホで調べ物がいつでもできる。どうしても常にメールやLINEチェックをしたい場合は旅行者用のSIMカードを入れる必要があるが、空港で買い忘れても街の中のセブンイレブンで旅行者用SIMカードを購入することができる。
充電ケーブルも露店などでよく見かけるが、iPhoneで純正品ケーブルが必要という場合は、シーロムコンプレックスの2Fにアップル公式ショップ「i-studio」がある。
<健康用品系>
マスク・・・ 路上どこでも
消毒液・・・ ツルハ、ドンキ、フードランドなど
絆創膏・・・ ツルハ、ダイソー
爪切り・・・ ドンキ、ダイソー、フードランド
毛抜き・とげ抜き・・・ ダイソー、ツルハ
綿棒・・・ ツルハ、ドンキ
薬・・・ ツルハ、フードランド(店内に薬局コーナーがあり深夜も営業)
シャンプーや石けん・・・ツルハ、ドンキ、フードランド
カミソリ・・・フードランド、ドンキ、ツルハなど
コンタクトレンズ用品・・・ツルハ
アイマスク・・・ ドンキ
虫除けスプレーや蚊取りスプレー・・・フードランド、ツルハ、ドンキ
タイではBTS(高架鉄道)や地下鉄に乗る場合マスクが推奨されているが、町の中でマスクをしている人はかなり減っている。人混みが心配、とか帰りの空港で使いたい、という場合、マスクは路上のあちこちで売られている。価格も10個入りで20~40バーツと安い。
アルコールスプレーなどもツルハなどの薬局の他、フードランドなどのスーパーで入手できる。風邪薬や腹痛の薬、虫刺され薬や軟膏などはツルハドラッグにそろっている。日本の薬局チェーンなので日本でおなじみの薬が多く、日本語が通じるスタッフがいる。体温計や湿布、コンタクトレンズの洗浄液や携帯ケースなども手に入る。
ホテルのシャンプーや石けんが肌に合わず、使い慣れたものがよいという人は、ツルハやドンキに花王や資生堂などの日本製品がある。カミソリもホテル備え付けのものが合わなければ3枚刃や5枚刃のものがスーパーなどで販売されている。
<服装関連>
サンダル・・・ フードランド、ドンキ、露店などどこでも
靴下・・・ ドンキ
服や短パン・・・ 無印、シーロムコンプレックス
海水パンツ・・・ ドンキ、シーロムコンプレックス靴下はタイではショートソックスばかり売られている。丈の長いものやビジネス靴下などは、ドンキにある。暑くて短パンが必要になったり、思ったよりクーラーが寒くて上着がほしいという場合はサイアムに出かけて地元の洋服店に行けばよいが、特にこだわりがなければシーロムコンプレックス内にいくらでも洋服店が入っている。
<その他>
サングラス・・・ 露店、ドンキ
老眼鏡・・・ ダイソー
傘・・・ ドンキ、セブンイレブン
コンドーム・・・ セブンイレブン
アダルトグッズ・・・ パッポン通り近くの露店
精力剤・・・ローカル薬局、路上の露店
ゴルフグッズ・・・タニヤプラザ
キャリーオンバッグ・・・ ドンキ、シーロム通り沿いの店
手ぬぐいやタオル・・・ 無印、ドンキ
年末年始のタイは乾季にあたるので雨は心配ないが、もし降ったとしても、セブンイレブンでビニール傘が売られている。折りたたみ傘もドンキにある。
持ってきたバッグが壊れた、買い物が多くて入らない、という場合は、タニヤからパッポン通りに向かう途中の通り沿いに旅行グッズの店が並んでいるのでキャリーバッグなどが手に入る。
以上である。こうしてみると、たいていの物は日本から持って行かなくてもタニヤ周辺で手に入ることがわかる。しかも、ドンキやフードランドは24時間営業なので深夜でも必要な物を探すことができる。荷物は少なくして身軽にしてタイに来ていただきたい。