
タイ・バンコクの日本人街のタニヤ通りには、独特の“タニヤ語”がある。知っておけばタニヤ遊びも股間も盛り上がること間違いなし!?
JF/ジョイナーフィー【Joiner Fee】(英語)
自分が宿泊しているホテルに、ペイバーして来た女の子を連れこむ際に発生する追加料金のこと。
<使いかた例>
(タニヤ嬢を連れ出してホテルのフロントへ)
あなた 「今回の旅はこのホテルをとったんだ。」
タニヤ嬢 「オー!きれいなホテルだネー。」
あなた 「ジョイナーフィー、ハウマッチ?」
ホテルマン「無料でございます。」
あなた 「え!無料? そしたら3Pにすればよかったなー。」
タニヤ嬢 「コラ~! 3Pなら追加料金トルヨ!!」
<解説>
ジョイナーフィーとは
タイでは、カラオケやゴーゴーバーなどでペイバーした女の子を連れこむことができるホテルもある。
その場合、ホテルのフロントで女の子は身分証明書を提出しないといけない。これは犯罪(たとえば身元不明の人がホテルへ入ることによって備品やお客の物を盗むとか、未成年者の売春など)を防止するための措置である。
そして同時に、ホテルの人が「ジョイナーフィー」という料金をその場で支払うよう請求してくるケースがある。
英語で書けばJoiner Fee、と一目瞭然だが、要するにホテルの部屋を利用する人が追加になった分の追加料金のことである。夜遊びの体験記を書いたサイトなどでは省略して「JF」と書かれていることも多い。
もし、あなたが女の子をホテルへ連れこむ際、女の子が身分証の提出をしてフロントの人が何か言って来たら、それはたぶん「JFを払ってください」という話なので「タオライカップ?(いくらですか?)」と聞いてその場で払おう。
ジョイナーフィーの相場と注意点
ジョイナーフィーの相場は、ホテルによるがおおむね1,000バーツ前後である。
もちろんシングルルームではなくダブルルームをとっている場合は、もともと利用人数が2名の部屋なのだから、ジョイナーフィーは発生しない。
逆に、ホテルによっては、追加料金を払っても受け付けてくれず宿泊客以外の人の入館を断るところもあるので、事前に調べておいたほうがよいだろう。タニヤ周辺のスラウオン通りのホテルだと、タニヤ通りとパッポン通りという二大ナイトスポットがある街なので、たいていのホテルは連れ込みが可能である。
しかもジョイナーフィーが無料、というホテルもあったりする。
タニヤ周辺エリアの主なJF無料ホテル

ザ・タワナ・バンコクホテル
ル・メリディアン・バンコクホテル
クラウンプラザホテル
バンヤンツリー
スリウオンホテル
バワナホテル
ザ・ラヤ・スラウオン・バンコク
ザ・パビリオン プレイス
タニヤの「クラブ愛」の隣にある「タニヤINN」や、パッポン通り2にある「ストランドイン」という安ホテルに至っては、もともと日本でいうラブホテルのような連れ込み休憩が前提のところなので、ジョイナーフィーはないし、女の子の身分証チェックすらしない、という気軽なところだ。格安なので、自分の宿泊ホテルに連れ込みたくない事情がある場合は利用してみるのもよいだろう。