タイにはセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンが進出しています。
販売している商品の品ぞろえや、値段、日本と違うところは、どんな様子なのだろうか?
実際に中に入って検証してみたのでご報告する。
バンコクにはたくさんのコンビニエンスストアがある。
日本人街であるタニヤ通りは特にすごい。タニヤ通り沿いにセブンイレブンが2軒、ファミリーマートが1軒あり、タニヤ通りをシーロム通りへ出た角の所にもう1軒セブンイレブンがある。まるで日本にいるみたいだが、まず、日本と同じところ、違うところについてみていきたい。
日本のコンビニと同じところ
・24時間営業であること。
タイのセブンイレブンやファミリーマートは日本と同じように24時間営業。
・公共料金の支払いができる。
短期旅行者だと関係はないが、携帯電話や電気水道料金などがコンビニのカウンターで支払える。
・電子レンジやお湯がある
弁当などを買うと電子レンジで温めてもらうことができる。お湯ももらえる。
・挽きたてコーヒーがある店舗もある
全部ではないが、店内で豆を挽いたコーヒーを出すサービスをしている店舗がある。
日本のコンビニと違うところ
・トイレは貸してもらえない
タイのコンビニではトイレは貸してもらえないのでご注意を!
・コピー機はない。
コピー機やFAXはない。
・酒たばこが買える時間が決まっている。
酒やたばこも販売しているが、タイの法律で、時間帯や禁酒日などの特別な日によっては、買うことができない。
・雑誌や新聞はあまりない
日本だとマンガや雑誌コーナー立ち読みしている人が多い、タイでは雑誌自体が少ないのでおいていない。
タイのコンビニの品ぞろえ
主な品揃えについてみていこう。
<飲み物系>
・ミネラルウオーター、炭酸飲料、ジュース、コーヒー飲料、牛乳、ヤクルトなど
ミネラルウオーターは500ミリリットルで6~7バーツ、1.5リットルで11バーツ前後。
<食べ物系>
・菓子パン、コンビニ弁当、カップラーメン、スナック菓子、缶詰、アイスクリームなど
日本と同じような菓子パンや総菜パンがある。店によっては、レジの横でソーセージを焼いていたりしている。
<衛生用具>
・歯ブラシ、歯磨き粉、シャンプー、石鹸、カミソリ、爪切り、毛抜き、絆創膏、かんたんな薬、タオル、コンドーム、ローションなど
風邪薬や、軟膏など簡単な薬も置いている。コンドームはレジの横に堂々と積み上げられて驚く。
<雑貨>
・電池、携帯電話充電器、ボールペン、カッター、メモ帳など
このように、タイのコンビニは日本とほとんど変わらない。
価格帯も、スーパーより極端に高いということはない。
とても便利なので、タイ語がわからなくても買い物に困ることはないだろう。