
バンコク・タニヤエリアに「シーロムエッジ」という24時間営業の飲食店街スポットが新しくオープンした。入っている主な店や場所についてご紹介する。
「シーロムエッジ」は、サラデーン交差点の角にオープンした。ルンピニ公園やMRTシーロム駅のある交差点である。
タニヤエリアからの行き方は、タニヤ通りからシーロム通りへ出て、左へ進む。BTSサラデーン駅への階段や、薬局の「ツルハドラッグ」などを通り過ぎても直進、ルンピニ公園のある交差点まで行くとその角に入口がある。昔からタニヤに来ているベテランの方は、2014年まではロビンソン百貨店シーロム店があった場所、というと思い出すかもしれない。
シーロムエッジにある主な店舗
建物は地上22階、地下2階で、下層階がショッピングセンター、上層階がオフィススペースとなっている。2022年10月より一部分がオープンした。
11月現在、地下1階(B1)と1F(G)の飲食店スペースが開業している。
入っている主な飲食店は次のとおりである。
<営業時間:24時間営業の店>
KFC(フライドチキン)
RAMEN(ラーメン店)
Nam nam(パスタ店)
Pacamara(喫茶店)
SWENSENS(アイスやケーキの甘味処)
Cha Tra Mue(タイ紅茶店)
セブンイレブン(コンビニエンスストア)
<営業時間:7:00-0:00>
Café at Bangkok(テイクアウトのジュース店)
Mama(チキンライスなどのタイ料理)
Grilled meatballs(春巻き)
KINZA GYOZA(焼き餃子店)
White story(クッキー店)
Bonnie(カフェ&ベーカリー)
Mx cakes&bakery (パン)
これらの店は、テイクアウトの店と、店内で飲食ができる店とがある。
シーロムエッジの中について
シーロムエッジの地下(B1)と1F(G階)には上記の飲食店がならんでいるが、自由に使える飲食スペースや休憩スペースがいくつかあるので、テイクアウト型の店で買った料理も、施設内で飲食することができる。
各フロアの詳細は以下を参照頂きたい。
タニヤ・パッポンエリアは不夜城になるか?
以上が、「シーロムエッジ」の館内の紹介である。
以前から、シーロムのタニヤ・パッポンエリアは、シーロムコンプレックスやタニヤプラザなどの大型施設は21時頃には閉館してしまい、二大夜遊び繁華街がある割には、ナナエリアなどにくらべて意外と夜が早い街でもあった。
タニヤのカラオケクラブで飲んだ後はいつもタニヤの同じ居酒屋くらいしか行くところがなく、目新しい所でペイバーの女の子と飲み直しや夜食をするためには、わざわざタクシーでスクンビットエリアまで出なくてはならず不便であった。
しかし、24時間営業の「シーロムエッジ」のオープンで、この街の夜のスタイルが変わっていくことだろう。現在、夜の繁華街のバーなどを朝方4時までの営業延長を導入することがバンコク都の方で検討されている。
「シーロムエッジ」が、コロナ規制も終わったタニヤ・パッポンエリアが大きく変わっていくきっかけになるかもしれない。
シーロムエッジ Silom Edge 開館時間:24時間