タイ、タニヤへ行くのに良い時期はいつ頃なのだろうか。航空チケットが安い時期とタイの季節という観点から判断情報をまとめてみたのでお役立ていただきたい。
飛行機のチケットが安い時期
まず、日本からタイへ行く航空券が一番安い時期は、例年は5月のゴールデンウィークが終わった後から、7月の第1週くらい(海の日連休の前)までだ。この時期は連休がないこともありチケットは安くなる。
これ以外でも正月が終わった1月中旬から3月初め、4月の最初からゴールデンウィーク前まで、9月、10月、11月の祝日を避けた日、なども比較的安い。
安い時期であれば主な直行便は大手航空会社がJAL、ANA、タイ国際航空、バンコクエアウェイズで、往復5万円、LCCではエアアジア、スクートなどで往復3万円をきるくらいになる。
観光のベストシーズンは
ではタイの観光のベストシーズンはいつなのだろうか?
タイの季節は、11月~2月が乾季、3月~5月が暑季、6月~10月が雨季である。
このうち、一般的には乾季の11月~2月がベストシーズンであるといわれている。
タイの乾季は、雨がほぼ降らず気温も高すぎない(28℃くらい)ので、観光旅行には向いている。
ただし、暑季の3月~5月も雨はあまり降らないので、炎天下を長時間歩くということをしなければ、それほど影響はないとは思われる。
タイの雨季は確かにすさまじいスコールが降るが、1~2時間ほどで上がるので、1日中外出することができないということはない。6月から10月までが雨季だが、傾向としては9月末から10月中旬の雨季の最後は、雨の勢いや回数は激しくなる。それ以外の時期は、雨季だからといって必ず毎日降るわけではない。
以上がタイ旅行へ行く時期を考えるうえで判断材料になると思われる。
航空チケットは、ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始が高くなるのは仕方がないが、それ以外の時期を選べば、価格はおさえられる。
暑い時期や雨の時期については、ゴルフのように屋外にいる時間が長いわけでなければ、影響がないという考え方もできる。
タニヤエリアでは、どの時期も観光客や出張者でにぎわっているが、店内で盛り上がったりホステスを連れ出した後は居酒屋やレストラン巡りなどで過ごす時間が多いので、むしろ雨季など人気のない時期の方が、混雑を避けられるかもしれないだろう。旅程を考える際、考慮していただきたい。