カラオケの遊び方・おさわり店外デートOK?!
タイで「カラオケ」というとカラオケボックスではなくて、タイ人ホステスのいるキャバクラのことだ。一言でいうと、“お持ち帰りのできるキャバクラ”というのがカラオケである。
バンコク・タニヤ通りにはカラオケが60店以上も密集していて世界最大規模である。タイ人もこの店のことを日本語で「KARAOKE」とよんでいる。
毎晩、タニヤ通りには表通りも路地にも客引きと女の子たちがずらりと並び、日本人観光客に声をかけていく。
気になった店があれば中に入ってみよう。すると路上に並んでいた子たちが一緒についてきて店の中に並ぶ。路上で女の子を公開していない店(素人の女の子が多い店など)の場合は、店内のひな壇に女の子たちがスタンバイしているので、気にいった子を指名。どの店にも日本語のできるチーママやスタッフがいるので、言葉がわからなくても一人でぶらりと入って大丈夫。好みを伝えるとタイプの娘を教えてくれる。
日本のキャバクラと違い、フリーで女の子が入れ替わり立ち代わりくることはない。最初に自分で選んだ子と何時間でも飲めるが、指名料金はかからないシステムだ。
基本は1時間単位で飲める。
フロアで飲むか、希望すれば個室も使える。
セット料金というシステムがあって、お客は1時間で600~800バーツでビールやウィスキーなどが飲み放題になる。(そうではない店も多いが。)ボトルを入れることもできる。
女の子の飲むドリンクは1杯200バーツ前後。ご馳走してあげて(これが彼女らの収入になる)乾杯をしよう。あとは日本語のカラオケを歌ったり、女の子とゲームをしたりしてコミュニケーションをとっていく。
カラオケにいる女の子は日本語や英語ができる娘も多い。日本語が上手な娘を指名すれば、会話が盛り上がる。
相手の娘との盛り上がり方次第では、太ももをなでたり、おっぱいをもんだり、テキーラを口移しで飲ませてくれたりするなど、多少エッチなことをしても大丈夫で、これが日本のキャバクラとの違いである。
延長もできるので、2時間、3時間と飲みを続ける人も多い。
カラオケの楽しさ 仲良くなった娘を連れ出せる
そして、日本のキャバクラとの最大の違いは、「ペイバー」と呼ばれる女の子の店外への連れ出しができる点なのだ。(女の子によってはダメな娘もいるので、最初に選ぶ際に連れ出しが可能な子かどうかを確認しておく)
連れ出し料金は店により異なるが、店へ払うのと、女の子に直接払う分の二つある。
大体だが、店への支払いは1000バーツ前後、女の子へ払う分は、ショート2500~3500バーツ、ロング3500~5000バーツくらいが相場だ。店で会計のときにチーママが料金を教えてくれるので、明朗会計である。
女の子の連れ出しをせず、飲みだけで終わっても問題はない。
店、あるいは女の子によって違うのであるが、大体、ショートは2時間程度、ロングは5、6時間程度と考えておけばよいだろう。ロングの場合は時間があるので二人、あるいはグループでタニヤ近辺の居酒屋に食事に行ったり、バーやディスコに行ったりするなどデートができる。どこに行くかは女の子と相談して決められる。
そして、ホテルへ連れ帰り、本番ができる。目安としてはショートは1回、ロングは2回と言われているが人による。
終わって時間が来たら女の子は帰るのでそのときに、店で決めておいた女の子への支払い分を支払って終了。
日本だとキャバクラ嬢を落とそうと思ったら、何度も店に通い、ボトルを入れ、同伴をし、と時間とお金がかかるものである。そこまでやっても落ちるとは限らない・・・。
かといって風俗では、時間に追われるようなプレイになるので味気ない…
そうした人にとっては、キャバクラと風俗のハイブリッドともいえるタニヤのカラオケは、まさに男の天国。外国で遊ぶのは最初は抵抗があるかもしれないが、ぜひ遊んでみていただきたい。